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【材料】トリケミカルは続落、23年1月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感

トリケミカル <日足> 「株探」多機能チャートより
 トリケミカル研究所<4369>は続落。8月31日の取引終了後、23年1月期の連結業績予想について、営業利益を34億円から36億2100万円(前期比21.7%増)へ、純利益を45億円から51億9300万円(同26.8%増)へ上方修正したものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 上期において、引き続き最先端半導体向けを中心に製品需要が旺盛だったほか、持ち分法投資利益が計画を上回ったことや、為替相場が円安に推移したことが要因としている。なお、売上高は136億円(同17.5%増)の従来予想を据え置いた。

 あわせて発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高65億4800万円(前年同期比22.0%増)、営業利益19億1100万円(同31.1%増)、純利益27億300万円(同43.7%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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