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【市況】東京株式(前引け)=124円安、朝安後に下げ渋る展開

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 22日前引けの日経平均株価は前日比124円81銭安の2万8805円52銭。前場のプライム市場の売買高概算は4億7729万株、売買代金は1兆1195億円。値上がり銘柄数は720、値下がり銘柄数は1034、変わらずは84銘柄だった。

 日経平均株価は朝安後、下げ渋る展開。前週末19日の米株式市場はNYダウが292ドル安となり、これを受けた週明けの東京市場も軟調にスタートした。寄り付きは276円安で始まり、一時340円超の下落となった。ただ、下値には値頃感からの買いも流入し、売り一巡後は下げ幅を縮小した。中国人民銀行が金融緩和措置を発表したことも好感された様子だ。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が安く、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連株が軟調。日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株も値を下げた。半面、アイスタイル<3660>が高く、任天堂<7974>やHOYA<7741>が堅調。三菱商事<8058>や三井物産<8031>など商社株もしっかり。

出所:MINKABU PRESS

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