【市況】ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は211億円とやや低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.8％減の471億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同13.0％減の408億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳｏｌａｃｔｉｖｅジャパン <2850> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が新高値。ｉシェアーズ　米国債　３－７年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2856> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が4.48％高と大幅な上昇。

　一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.83％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.37％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> は3.13％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が284円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金211億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均233億2000万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が81億8200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億2600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が14億4300万円の売買代金となっている。

株探ニュース