【材料】バンナムHDが9月中間期業績予想を上方修正
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第1四半期においてデジタル、トイホビー、アミューズメントの各事業が好調に推移し増収となったことに加えて、利益率の高い家庭用ゲームのリピート販売などが好調だったことや、円安により外貨建取引に関わる為替差益が利益を押し上げたことが要因としている。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高8800億円(前期比1.0%減)、営業利益1000億円(同20.3%減)、純利益700億円(同24.5%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2162億4100万円(前年同期比21.5%増)、営業利益443億9300万円(同64.3%増)、純利益370億1900万円(同77.0%増)だった。デジタル事業で前期に発売したワールドワイド向けタイトル「ELDEN RING(エルデンリング)」などの既存タイトルのリピート販売が好調に推移したことや、国内外でアミューズメント施設が回復したことが貢献した。
出所:MINKABU PRESS