【材料】山パンが4日ぶりに反発、価格改定効果で上期営業利益18%増
山パン <日足> 「株探」多機能チャートより
会計基準の変更に伴い対前年同期の増減率はないものの、売上高は5282億5200万円となり、会社側によると実質7.1%増となった。1月に実施した価格改定効果もあり、主力の「ロイヤルブレッド」を中心とする食パンや「ルヴァンバターロール」をはじめとする菓子パンが好調に推移した。また、不二家<2211>の「カントリーマアム チョコまみれ」が伸長した製菓・米菓・その他商品類部門の売り上げが前年を上回ったことや、ヴィ・ド・フランスの赤字幅が縮小したことなども利益押し上げに寄与した。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高1兆560億円、営業利益240億円(前期比30.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS