【材料】富士通が大幅続落、部材供給不足の影響で第1四半期は2割を超える営業減益
富士通 <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体部品などのデバイス事業が伸び、売上高は8188億6200万円(同2.1%増)と増収となったものの、供給網の混乱による部品不足が影響し減益を余儀なくされた。また、商談ミックスによる一時的な利益率の悪化も響いた。
23年3月期通期業績予想は、売上高3兆7200億円(前期比3.7%増)、営業利益4000億円(同82.5%増)、純利益2800億円(同53.3%増)の従来見通しを据え置いた。ソリューション・サービスなどの受注は順調なことから第2四半期以降に利益が積み上がるとしている。
出所:MINKABU PRESS