市場ニュース

戻る
 

【市況】アジア株 まちまち、香港株は大幅続落

東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   20156.51(-466.17 -2.26%)
中国上海総合指数  3253.24(-29.34 -0.89%)
台湾加権指数     15000.07(+108.17 +0.73%)
韓国総合株価指数  2451.50(+16.23 +0.67%)
豪ASX200指数    6945.15(+55.40 +0.80%)
インドSENSEX30種  57361.51(+503.72 +0.89%)

 29日のアジア株は、まちまち。前日の米株高などを背景に一部の市場では買い優勢で推移した。上海株や香港株は下落した。中国で当局による景気刺激策への期待感が後退したことや台湾問題をめぐっての米中対立への警戒感などが売りにつながったもよう。
   
 上海総合指数は反落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、航空機部品メーカーの中国航発動力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子商取引のJDドットコムが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、ソフトウェア会社のブロック、会計システム会社のゼロが買われた。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均