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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 クックビズ、HPCシス、川崎地質 (15日大引け後 発表分)

クックビズ <日足> 「株探」多機能チャートより

 15日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 クックビズ <6558> [東証G]  ★今期経常を2.2倍上方修正
 ◆22年11月期の経常損益(非連結)を従来予想の3500万円の黒字→7700万円の黒字(前期は3億4200万円の赤字)に2.2倍上方修正した。求人ニーズが想定より堅調に推移していることに加え、新サービスの採用総合パッケージの受注が寄与する。徹底したコストコントロールの継続も上振れにつながる。

 川崎地質 <4673> [東証S]  ★上期経常を76%上方修正
 ◆22年11月期上期(21年12月-22年5月)の経常利益(非連結)を従来予想の2.9億円→5.1億円に75.9%上方修正。減益率が54.8%減→20.6%減に縮小する見通しとなった。売上高が計画通りに推移するなか、原価低減が想定以上に進んだことが利益を押し上げた。

 HPCシス <6597> [東証G]  ★今期は初配当25円を実施へ
 ◆従来無配としていた22年6月期の期末一括配当は初配当となる25円を実施する方針とした。権利付き最終日を28日に控え、配当取り狙いの買いなどが期待される。

 フジコピアン <7957> [東証S]  ★上期経常を一転13%増益に上方修正
 ◆22年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の1.3億円→3.4億円に2.6倍上方修正。従来の56.8%減益予想から一転して13.0%増益見通しとなった。テープ類の好調な販売が想定以上に継続し、売上高が計画を上回ったことが寄与。円安進行に伴う為替差益の計上なども利益を押し上げた。

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