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【材料】FRONTEOは波乱相場のなか一時5.5%高、フォーラム開催でAIの社会実装担い手として存在感

フロンテオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 FRONTEO<2158>は全体波乱相場に逆行し3日ぶり反発、一時5.5%高の1100円まで駆け上がる場面があった。同社は人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業のほか、AI技術を横展開してライフサイエンス部門なども深耕し、多角化にも余念がない。

 13日取引終了後、東京コンファレンスセンター・品川で「FRONTEO AI Innovation Forum 2022」を7月12日に開催することを発表した。4回目の開催となる今回は、「自然言語AIだから実現できる課題解決のリアル 革新的なAIが創り出す情報社会のフェアネス」をテーマに、AIの社会実装を主眼に置いている。これが株価を刺激する材料となった。株式需給面では信用買い残の多さは気になるところだが、貸株調達による外資系証券経由の空売りも活発で、その買い戻しによる株価押し上げ効果も観測されている。

出所:MINKABU PRESS

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