巴川紙 <日足> 「株探」多機能チャートより
巴川製紙所<
3878>は8日、放熱性を維持しながらミリ波帯域(20-110GHz)のノイズ吸収特性を有するグリースを改良し、一液タイプを開発したことを発表。
電子デバイスと筐体・冷却部材の間にグリースを充填することで、電磁波と熱の問題を同時に解決する。従来の二液タイプに加え一液タイプをラインナップしたことで、顧客の生産設備に合わせて提供でき、生産工程の短縮に貢献することができるようになった。両タイプとも、電磁波吸収特性、放熱特性をカスタマイズできる。
《ST》
提供:フィスコ