【材料】住友精密が急反騰、22年3月期営業利益の計画上振れと23年3月期の大幅増益及び増配を好感
住友精密 <日足> 「株探」多機能チャートより
前期は、会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、採算性の良い民間航空機向け補用品の販売が想定を上回ったほか、円安に伴う輸出品の採算性改善などが寄与し、従来予想を上回った。続く今期は、引き続き民間航空機向け機器の販売増加が見込まれるほか、半導体市場の好調を受けてオゾン発生装置及びMEMS・半導体製造装置の需要が増加していることなどが牽引役となる見通しだ。
出所:MINKABU PRESS