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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万6000円水準での底堅さから、短期的なリバウンドを狙った動きも


 日経225先物は11時30分時点、前日比60円安の2万6210円(-0.22%)前後で推移。寄り付きは2万6030円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6110円)にサヤ寄せする格好から売り先行で始まった。ただし、現物の寄り付き直後につけた2万5990円を安値に出直りを見せてプラス圏を回復。前場半ばには再び2万6000円に近づく場面もみられ、前引けにかけては一時2万6280円まで切り返しを見せた。買い一巡後は再び下げに転じているが、2万6200円水準での底堅い値動きを継続。

 2万6000円水準での底堅さが見られるなか、短期的なリバウンドを狙ったロングの動きが入っているようだ。グローベックスの米株先物がプラス圏で推移していることも、仕掛け的な動きに繋がっているようである。東京エレクトロン <8035> [東証P]、ソニーグループ <6758> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買われていることから、日経平均型優位の展開に。この動きにより、NT倍率は先物中心限月で14.12倍に上昇しており、上値を抑えられていた5日移動平均線を突破し、75日線水準に接近。

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