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【材料】住友電設は切り返す、22年3月期営業益は上振れ着地で期末配当12円増額

住友電設 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友電設<1949>が後場に入って切り返し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろに22年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比14.9%増の130億500万円となり、従来予想の115億円から上振れ着地した。

 売上高は同8.8%増の1675億9400万円(従来予想は1600億円)となった。大型の手持ち工事が進捗したほか、利益面では工事採算の改善や経費削減に取り組んだことが寄与した。

 また、期末配当を従来計画比12円増額の49円にすると発表。これにより、中間配37円とあわせた年間配当は86円(前の期は74円)となる。

 なお、23年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の1750億円、営業利益が同0.7%増の131億円を見込み、年間配当は86円を予定している。

出所:MINKABU PRESS

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