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【材料】イチネンHDが後場上げ幅拡大、自動車リース関連事業好調で22年3月期業績は計画上振れ

イチネンHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 イチネンホールディングス<9619>は後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が1183億5000万円から1206億4400万円(前の期比7.1%増)へ、営業利益が80億円から86億2300万円(同14.7%増)へ、純利益が51億円から56億4600万円(同87.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 世界的な半導体不足に伴う新車生産台数が減少した影響で中古車相場が高騰するなか、主力の自動車リース関連事業において、リース契約台数が順調に増加したことに加え、リース満了車を売却したことが要因。また、燃料販売において市況価格が安定したことや、合成樹脂事業で遊技機部品の受注が増加したことも寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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