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【材料】フィナHDが反発、人件費など費用減少で22年3月期営業損益は赤字幅縮小へ上振れ

フィナHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 Finatextホールディングス<4419>は反発。20日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業損益が7億8000万円の赤字から5億5000万円の赤字(前の期6億3300万円の赤字)へ、最終損益が10億円の赤字から6億8000万円の赤字(同10億1200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 売上高は計画通りの26億5400万円(同27億5100万円)で着地する見通し。ただ、損益面に関しては上場関連費用が想定を下回ったほか、広告宣伝費の未消化や採用数の確保に至らなかったことに伴い人件費などの費用も計画を下回ったことが寄与した。なお、21年3月期は16カ月の変則決算だった。

出所:MINKABU PRESS

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