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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 こう着ながら、米株先物がマイナス圏で推移するなかにおいて底堅い値動き


 日経225先物は11時30分時点、前日比50円高の2万6490円(+0.18%)前後で推移。寄り付きは2万6350円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6475円)を下回り、やや利食い優勢で始まった。寄り付き直後につけた2万6330円を安値に底堅い値動きを見せており、すぐさま2万6540円まで買い戻され上昇に転じた。ただし、3連休前であるほか、米国ではSQ期日となることから積極的な売買が手控えられるなか、前日の日中終値を挟んだレンジ内での取引を継続。

 直近の急ピッチのリバウンドに対する反動も見られるが、グローベックスの米株先物がマイナス圏で推移するなかにおいて、底堅い値動きである。短期的にショートを仕掛けてくる動きもあるが、大きく売り込みづらいなか、早めのショートカバーに向かわせている。また、抵抗線は超えられないものの、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>がプラス圏で推移していることも底堅さにつながっている。NT倍率は先物中心限月で14.07倍辺りでの小動きであるが、抵抗線として意識される25日移動平均線水準での攻防をみせており、やや日経平均型優位の展開が意識される。


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