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【材料】インティメート・マージャー---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、マーケティング支援サービスで顧客単価が増加

インテM <日足> 「株探」多機能チャートより

インティメート・マージャー<7072>は14日、2022年9月期第1四半期(21年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比44.1%増の7.01億円、営業利益が同403.5%増の0.30億円、経常利益が0.30億円(前年同期は0.02億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.20億円(同0.00億円の利益)となった。

マーケティング支援サービスにおいて、エンターテインメント業界等、新型コロナウイルス感染症の拡大後に広告費削減傾向が続いていた大口クライアントからの受注の回復傾向や、新しい生活様式に合わせたEC関連の広告予算の伸長により、顧客単価が増加した。

成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」は、巣ごもり需要やECサイトの利用増加を背景に、ASP各社との連携を強化し、またECプラットフォーム「Shopify」向けアプリの導入によりアカウント数が増加した。

データマネジメント・アナリティクスは、前事業年度から連携を進めていたアドテクベンダーに対して同社の「IMポストCookieアドネットワーク」の基礎となる「IM-UID」の導出が進み、アドテクベンダーの広告配信量に応じたデータ利用収入が増加した。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.3%増の23.04億円、営業利益が同42.1%減の0.30億円、経常利益が同27.7%減の0.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.7%減の0.21億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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