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【材料】石油関連株は朝高後に値を消す、WTI価格は7年ぶり高値圏に上昇

INPEX <日足> 「株探」多機能チャートより
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>、ENEOSホールディングス<5020>といった石油関連株は朝高後、値を消す展開。18日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の2月限が前日比1.61ドル高の1バレル=85.43ドルに上昇した。一時、86ドル台に上昇し7年ぶりの高値圏に値を上げた。ウクライナ情勢が緊迫していることに加え、アラブ首長国連邦(UAE)に親イラン武装組織からとみられる攻撃があり中東の地政学リスクが高まっていることも原油価格の上昇要因となった。ただ、INPEXの株価が18日に昨年来高値を更新するなど、ここ石油関連株は上昇基調を強めていることもあり上値では売りに押される展開となっている。

出所:MINKABU PRESS

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