【市況】日経平均4日大引け＝3日ぶり反発、510円高の2万9301円

　4日の日経平均株価は前営業日比510.08円（1.77％）高の2万9301.79円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1624、値下がりは494、変わらずは64と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を75.49円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が27.51円、信越化 <4063>が25.93円、トヨタ <7203>が22.75円、ソニーＧ <6758>が17.46円と続いた。

　マイナス寄与度は16.58円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、キッコマン <2801>が0.71円、ＪＴ <2914>が0.51円、ＴＯＴＯ <5332>が0.35円、ＡＧＣ <5201>が0.28円と並んだ。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落はパルプ・紙、鉱業の2業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、輸送用機器、保険、銀行、精密機器、電気機器と続いた。

株探ニュース