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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):NEC、アイサンテク、ユニバンス

ユニバンス <日足> 「株探」多機能チャートより
■エムティーアイ <9438>  631円  +12 円 (+1.9%)  本日終値
 エムティーアイ<9438>は反発。同社はきょう午前11時ごろ、子会社である母子モが運営する母子手帳アプリ「母子モ」が山口県岩国市に採用され、「母子モいわくに」として提供を開始したと発表した。今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末で簡単にサポートできる「母子モ」が採用された。「母子モいわくに」は妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能、市が配信する地域の情報を知らせるなどの機能があるとしている。

■ADEKA <4401>  2,616円  +49 円 (+1.9%)  本日終値
 ADEKA<4401>が4日続伸。岩井コスモ証券は12月30日に同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は3000円に設定した。同社は11月に22年3月期連結営業利益を300億円から310億円(前期比7.0%増)に今期2度目となる増額修正を発表した。情報電子化学品と樹脂添加剤などが牽引した。同証券では今期の同利益は315億円と一段と上振れして着地すると予想。23年3月期の同利益は357億円を見込んでいる。半導体や自動車など基幹産業をターゲットに差別化製品を展開していることの認知が進めば、株価バリュエーションの切り上がりが期待できる、とみている。

■NEC <6701>  5,410円  +100 円 (+1.9%)  本日終値
 NEC<6701>が高い。この日、警視庁向けに、75歳以上の高齢者が運転免許更新時に受ける認知機能検査に関して、従来の電話予約に加えスマートフォンやパソコンからインターネットで24時間予約を受付するシステムを構築したと発表。これまで運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の高齢者に対して行う認知機能検査について、年間約11万件の予約受付を電話で行っていたが、同システムの構築により、検査対象の高齢者やその家族がインターネットで予約ができるようになる。これにより、利用者の利便性向上が図られるだけではなく、予約受付を担うコールセンター職員の業務効率化にも貢献するという。なお同システムは、都内の運転免許試験場など5カ所で実施する認知機能検査を対象にきょう予約受付を開始する。

■東京センチュリー <8439>  5,680円  +100 円 (+1.8%)  本日終値
 東京センチュリー<8439>が3日ぶり反発。きょう取引開始前、航空機リース事業を手掛ける連結子会社Aviation Capital Groupによる欧州航空機大手エアバスの機体60機の発注決定を発表しており、今後の業容拡大への期待が高まっているようだ。今回発注する機体は、「A220 Family」が20機、「A320 neo Family」が40機の合計60機で、2024年から28年の間に納入される予定となっている。なお同件に関して会社側では、22年3月期連結業績への影響は軽微としている。

■王将フードサービス <9936>  6,160円  +50 円 (+0.8%)  本日終値
 王将フードサービス<9936>がしっかり。午後2時ごろに発表した12月の月次売上高(速報版)で、既存店売上高が前年同月比5.3%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。店内売り上げが好調だったほか、テイクアウト・デリバリーの利用が年末にかけて増加したことなどが要因としている。

■Genky <9267>  5,830円  -310 円 (-5.1%)  本日終値  東証1部 下落率7位
 Genky DrugStores<9267>は続落。同社は12月30日の取引終了後、12月度の月次営業速報を発表し、既存店売上高は前年同月比0.3%減と7カ月ぶりに下振れた。全社では同8.4%増。

■レノバ <9519>  2,004円  -78 円 (-3.8%)  本日終値
 レノバ<9519>は大幅反落し、昨年来安値を更新。SBI証券は12月30日、同社の投資判断を「買い」から「中立」へ、目標株価を7800円から1880円へ大幅に引き下げている。経済産業省と国土交通省は12月24日、秋田県由利本荘市沖の風力発電に三菱商事<8058>などが構成員である秋田由利本荘オフショアウィンドを選定したと発表。レノバにとって洋上風力発電プロジェクトの獲得は重要案件との見方が多いなか、獲得できなかったことで、中長期的な収益拡大期待がはく落したとSBIでは判断した。また、今回の買取価格は12~16円/キロワットアワーで落札されていることから、今後の洋上風力発電プロジェクトにおいても従前の半分以下の収益想定となる可能性があり、洋上風力プロジェクトによる収益拡大は期待できなくなったとの見方を示した。

■オリエンタルランド <4661>  19,190円  -205 円 (-1.1%)  本日終値
 オリエンタルランド<4661>が3日続落。東京都で3日に確認された新型コロナウイルス感染者数が103人を数えて約3カ月ぶりに100人を超え、全国でも782人の新規感染者が発生したことを受けて、感染再拡大による入園者数への影響を警戒した売りが出たようだ。

■アイサンテクノロジー <4667>  2,055円  +398 円 (+24.0%) 一時ストップ高   本日終値
 アイサンテクノロジー<4667>が急反騰。2日付けの日本経済新聞電子版で「米国、中国、ドイツなど世界の自動車大国が高度な自動運転の実用化に向け、公道での走行試験や法整備などを急いでいる」と報じられたことを受けて、世界的な自動運転後押しの動きから、自動運転用のマップ技術を持ち自動走行関連に係る実証実験を多く手掛ける同社に思惑的な買いが向かったようだ。日本でも警察庁が22年度にも特定の条件下で運転を完全自動化する「レベル4」の運行許可制度を創設する方針を固めたと報じられており、「自動運転」に対する関心が強まっているようだ。

■ユニバンス <7254>  1,088円  +150 円 (+16.0%) ストップ高   本日終値
 ユニバンス<7254>の上げ足が一段と加速している。12月中旬以降、一気に株価水準を切り上げているが、きょうは投資マネーの攻勢が勢いを増し150円高はストップ高となる1088円と異彩人気となった。時価は1996年以来約26年ぶりの高値圏に突入した。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に、日本の自動車部品メーカーもEV対応が勝ち残りを左右する状況となっている。そのなか、モーターやインバーター、車軸などをコンパクトに統合した電動車向け駆動装置「eアクスル」に注目度が高い。業績も22年3月期の営業損益が30億円と前期の6億6100万円の赤字から急回復が見込まれている。更に23年3月期も2ケタの利益成長が有力視され、依然として10倍前後のPERは割安感が強い。

■ETSホールディングス <1789>  865円  +150 円 (+21.0%) ストップ高   本日終値
 那須電機鉄工<5922>や巴コーポレーション<1921>など送電網関連株が高い。電力鉄塔関連の那須鉄がストップ高と急伸したほか、巴は一時、昨年末30日に比べ5%強の上昇となった。電力工事大手の関電工<1942>が高く、東光高岳<6617>がしっかり。電力会社向けに送電線工事などを手掛けるETSホールディングス<1789>もストップ高となった。3日付の日本経済新聞は「政府は再生可能エネルギーの普及のために次世代送電網を整備すると打ち出す」と報じた。22年6月に初めて策定する「クリーンエネルギー戦略」で示す方針で、総額2兆円超の投資計画を想定しているという。これを受けて、送電網関連株に買いが流入している。

●ストップ高銘柄
 メイホーHD <7369>  1,514円  +300 円 (+24.7%) ストップ高   本日終値
 ANAP <3189>  442円  +80 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値
 JMACS <5817>  544円  +80 円 (+17.2%) ストップ高   本日終値
 JMC <5704>  549円  +80 円 (+17.1%) ストップ高   本日終値
 など、8銘柄

●ストップ安銘柄
 ドーン <2303>  1,629円  -500 円 (-23.5%) ストップ安   本日終値
 GEI <9212>  1,450円  -400 円 (-21.6%) ストップ安   本日終値
 アジアクエスト <4261>  5,800円  -1,500 円 (-20.6%) ストップ安   本日終値
 ヒュウガプラ <7133>  5,000円  -1,000 円 (-16.7%) ストップ安   本日終値
 以上、4銘柄

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