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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ソフトクリエ、フロンテオ、ソフトバンクG

ソフトクリエ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ソフトクリエ <3371>  3,890円  +510 円 (+15.1%)  本日終値  東証1部 上昇率トップ
 ソフトクリエイトホールディングス<3371>はマドを開けて買われ年初来高値を更新。きょう朝方、22年3月期上期(4~9月)業績予想の上方修正を発表。営業利益を17億5700万円から20億8900万円(前年同期比28.9%増)へ増額しており、これを好感した買いが入ったようだ。売上高予想も95億400万円から102億7700万円(同10.9%減)へ引き上げた。外出自粛やテレワークの広がりを背景に、ECサイト構築需要やワークフローサービスの売り上げが拡大したことなどが業績を押し上げる。あわせて、通期配当予想の増額も発表し、従来予想の30円(中間・期末各15円)から40円(中間・期末各20円)へ見直した。前期実績の30円から10円の増配となる見込み。

■大阪ソーダ <4046>  2,873円  +194 円 (+7.2%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 大阪ソーダ<4046>は急反発。19日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を755億円から820億円(前期比15.7%減)へ、営業利益を90億円から107億円(同28.3%増)へ、純利益を68億円から80億円(同32.2%増)へ上方修正したことが好感された。上期でエピクロルヒドリン、合成ゴム関連、アリルエーテル類などの販売が電子材料関係や自動車関係向け中心に想定を上回ったことが要因としている。また、ヘルスケア関連も医薬品精製材料の新規グレードの採用拡大、医薬品原薬・中間体の新規案件の獲得などにより好調に推移していることも寄与する。また、業績予想の修正に伴い従来中間・期末各32円50銭の年65円としていた配当予想を中間・期末各35円の年70円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては5円の増配となる予定だ。

■Jストリーム <4308>  1,218円  +69 円 (+6.0%)  本日終値
 Jストリーム<4308>が大幅高で5日続伸。19日の取引終了後、インターネットライブ配信実施時にリアルタイムかつテレビ局クオリティーの字幕が挿入できる「リアルタイム字幕挿入サービス」の提供を開始したと発表。「リアルタイム字幕挿入サービス」は、字幕制作をフジテレビやFNS系列局で放送されるニュースなどの生放送における字幕の制作を行うフジミック(東京都江東区)が担当し、テレビ局クオリティーの高品質な字幕の挿入を実現。また、配信プラットフォームを限定せずに利用できるほか、オンデマンド用収録といったライブ以外での利用にも対応しているという。

■FRONTEO <2158>  2,242円  +118 円 (+5.6%)  本日終値
 FRONTEO<2158>が急伸。同社は19日取引終了後、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で、医学論文探索AI「Amanogawa」の提供を開始したと発表。「Amanogawa」は、米国国立医学図書館の国立生物科学情報センターが運用する生物医学領域論文データベース「PubMed」に掲載されている論文から、検索者が入力したキーワードや仮説、アブストラクト(論文要旨)に関連する論文を検出・分析するシステム。膨大な論文の中から短時間で目的の論文を発見できる点や検索性の高さなどが評価され、すでに製薬企業や大学で導入されているシステムで、「Microsoft Azure」上での提供開始によって、より多くのユーザーが利用できるとした。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,712円  +283 円 (+4.4%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>が続伸。今朝の日本経済新聞電子版で「米シェアオフィス大手、ウィーワークが21日にもニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場することが決まった」と報じており、これが好材料視されたようだ。ウィーワークは19年に上場を断念した経緯があり、2年越しの上場となる。

■IDOM <7599>  806円  +32 円 (+4.1%)  本日終値
 IDOM<7599>が大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は19日、大型店モデル確立により、今後は「成長」と「安定」が両立する新たな利益拡大ステージに入るとみて、投資判断「Buy」を継続し、目標株価を1300円から1400円へ引き上げた。目標株価の増額は、鉄鉱石価格など資源価格上昇により、西豪州エリアの新車販売や中古車販売が好調であるとして、22年2月期営業利益予想を160億円から167億円へ上方修正したことが主因。同証券では今期に最高営業利益を更新し、来期以降も安定的に2ケタ近い増益を予想しているとし、これらを織り込む好機であると指摘。10月14日の22年2月期上期(3~8月)決算発表後に株価は大きく下落したが、ファンダメンタルズ面から考えると違和感があるとの見方を示した。

■ANAホールディングス <9202>  2,753円  +78 円 (+2.9%)  本日終値
 ANAホールディングス<9202>が反発。全日本空輸(ANA)が19日、21年10月から22年1月に45便の増減便と臨時便を設定すると発表。なかで、12月から1月に国際線の一部路線を増便するとしたことが好感された。羽田~ホノルル線や成田~ムンバイ線などを増便するほか、年末年始期間に羽田~ウラジオストク線、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ヒューストン発大阪(関西)行、フランクフルト発名古屋(中部)行の臨時便を運航する。また、アジア・オセアニア路線では、足もとの需要動向や出入国規制を踏まえ、10月から1月の運航便における追加対応を実施するとしており、需要回復への期待が高まっているようだ。

■Sansan <4443>  12,340円  +290 円 (+2.4%)  本日終値
 Sansan<4443>が高い。午後1時ごろ、クラウド請求書受領サービス「Bill One」に仕訳機能を追加したと発表。仕訳とは取引の要素を分類し、帳簿に記載することで、仕訳された記録は最終的に「貸借対照表」や「損益計算書」などの決算書としてまとめられる。今回、請求書処理で必要となる仕訳業務をBill One上で対応することが可能になることで経理業務の迅速化につながり、利便性向上による利用拡大が期待されている。

■HENNGE <4475>  6,000円  +100 円 (+1.7%)  本日終値
 HENNGE<4475>が続伸。同社はきょう寄り前に、SaaS認証基盤(IDaaS)の「HENNGE One」が、Hubble(東京都港区)が手がける契約書の管理・共有に特化したクラウド型ソフトウェア「Hubble」に対応したと発表。「HENNGE One」は、Microsoft365、Google Workspace、Box、LINE WORKSなど、さまざまなクラウドサービスに対して横断的に、セキュアなアクセスとシングルサインオン機能などを提供するSaaS認証基盤。また、「Hubble」は契約書の管理・共有をスマートにするソフトウェア。今回の連携により、企業は煩わしい複数IDやパスワードの管理から解放され、的確なアクセス制限が可能になるとしている。

■イー・ギャランティ <8771>  2,560円  +35 円 (+1.4%)  本日終値
 イー・ギャランティ<8771>が続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊が、「11月から、法人向けの後払い決済サービスを始める」と報じており、材料視された。記事によれば、サービス名は「eG Pay(イージーペイ)」。買い手企業の与信を最短即日で審査し、売り手への購入代金を立て替えるというスキームで、買い手は7カ月後まで代金を支払うタイミングを選べる。年内に20行程度の地方銀行と組み、顧客企業の資金繰りの改善を支援するとしている。

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