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【材料】高島屋は反発、上期業績は計画下振れ着地もアク抜け感強まる

高島屋 <日足> 「株探」多機能チャートより
 高島屋<8233>は反発している。12日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高が3785億円から3472億円(前年同期比16.8%増)へ、営業損益が20億円の黒字から20億円の赤字(前年同期102億1700万円の赤字)へ、最終損益が35億円から44億円の赤字(同232億8400万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したが、業績下振れは予想されていただけにアク抜け感から買いが優勢となっているようだ。

 新型コロナウイルス感染症感染再拡大による2度の緊急事態宣言の発出や21年7月以降の新規感染者数増加による外出自粛傾向の強まりのなか、グループ商業施設において休業要請を受けるなど厳しい営業体制に置かれたことが要因としている。

出所:MINKABU PRESS

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