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【材料】ユビテックが後場急伸、東大とオリックスグループによる「再生エネの地産地消」に向けた実証実験開始

ユビテック <日足> 「株探」多機能チャートより
 ユビテック<6662>が後場急伸している。午後1時ごろ、オリックス<8591>グループ各社と東京大学大学院工学系研究科が、福島県会津若松市において再生可能エネルギーの地産地消取り組みに向けた共同実証実験を開始すると発表。なかで同社はAI/データ分析を活用した需給予測モデルの構築などを行うことが好感されている。

 オリックスと東京大学は19年9月からブロックチェーン技術を活用した、電力の供給から消費に至るまでの履歴を証明するトラッキングシステムについて研究を進めているが、今回の実証実験では会津若松市においてトラッキングシステムとAI技術を活用し、施設の電力需要と地域内の再生可能エネルギーによる発電量の需給予測モデルを開発するという。具体的には、オリックスグループが運営する温泉旅館「会津・東山温泉 御宿東鳳」で、使用電力実績の変化をAIで分析し、ホテルの稼働率や気象条件などによる電力需要を予測するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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