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【材料】Amaziaが反発、海賊版サイトの影響下がり21年9月期業績は計画上振れ

Amazia <日足> 「株探」多機能チャートより
 Amazia<4424>が反発している。9月30日の取引終了後、21年9月期の単独業績予想について、売上高を68億3200万円から75億円(前期比0.3%減)へ、営業利益を1億7000万円から2億5000万円(同77.2%減)へ、純利益を1億1100万円から1億5000万円(同80.0%減)へ上方修正したことが好感されている。

 海賊版ウェブサイトの利用者拡大や競合環境の激化などが、アクティブユーザー数の伸び悩みや1人当たり課金売り上げの低下をもたらす大きな要因となっていたが、海賊版サイトの影響が下げ止まっていることや、積極的な広告宣伝が奏功し売上高が想定を上回ったことが要因としている。

 同時に、日本のマンガを世界に配信するサブスクリプションサービス「Mangamo」を運営するmangamo(東京都目黒区)に資本参加すると発表しており、これも好材料視されている。mangamoが発行するA-1種優先株106万3829株を4999万9963円で取得する。なお、同件が今後の業績に与える影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS

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