【市況】日経平均29日前引け＝3日続落、741円安の2万9442円

　29日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比741.82円（-2.46％）安の2万9442.14円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は213、値下がりは1918、変わらずは42と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は93.63円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ダイキン <6367>が39.07円、アドテスト <6857>が38.17円、リクルート <6098>が31.76円、ＳＢＧ <9984>が29.17円と並んだ。

　プラス寄与度トップは日揮ＨＤ <1963>で、日経平均を1.15円押し上げ。次いでＪＲ東海 <9022>が0.54円、川崎汽 <9107>が0.50円、ＪＲ東日本 <9020>が0.30円、クラレ <3405>が0.29円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は空運、海運の2業種のみ。値下がり1位は精密機器で、以下、電気機器、保険、銀行、不動産、機械が並んだ。

株探ニュース