【材料】トリケミカルが22年1月期業績予想を上方修正
トリケミカル <日足> 「株探」多機能チャートより
上期において、引き続き最先端半導体向けを中心に半導体製造用化学化合物の需要が旺盛だったことに加えて、製品構成が計画よりも改善したことが上振れの要因としている。また、韓国関連会社の業績が想定を上回ったことで持ち分法利益が増加したことや、為替相場が想定レートに対して円安に推移したことも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高53億6700万円(前年同期比11.5%増)、営業利益14億5700万円(同5.8%減)、純利益18億8100万円(同4.7%増)となり、従来予想の営業利益12億2000万円を上回って着地した。
出所:MINKABU PRESS