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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):エディア、アクリート、エクストリム

エディア <日足> 「株探」多機能チャートより
■エディア <3935>  436円  +24 円 (+5.8%)  本日終値
 エディア<3935>が大幅高。19日の取引終了後、ニンテンドースイッチ用ソフト「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」のパッケージ版を12月9日に発売すると発表。「夢幻戦士ヴァリス」シリーズは、1980年代に発売され人気を博した、横スクロール美少女アクションゲーム。21年12月でシリーズ35周年を迎えることをを記念して、シリーズの中でも人気の高いPCエンジン版の「夢幻戦士ヴァリス」「ヴァリス2」「ヴァリス3」を「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」として復刻。PCエンジン版当時の雰囲気や手触りをそのまま再現しつつ、当時のファンだけではなく、現代のゲームファンも楽しめるようニンテンドースイッチ版として発売するとしている。

■アクリート <4395>  1,800円  +74 円 (+4.3%)  本日終値
 アクリート<4395>が反発。株価は前週13日に1600円台を割り込んだが、そこをターニングポイントにリバウンドに転じ、きょうは5日移動平均線を足場に一段の上値追い局面にある。SMS配信代行サービス最大手でスマートフォン認証用の需要を追い風にコロナ禍でも増収増益基調に陰りがみられない。業容拡大にも前向きで、19日取引終了後に、SMS配信事業を展開するベトナムVietGuysの株式51.0%を取得し子会社化することを発表、これをポジティブ視する買いを引き寄せた。

■モリト <9837>  649円  +13 円 (+2.0%)  本日終値
 モリト<9837>が反発。19日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表。上限を90万株(発行済み株数の3.22%)、または7億6500万円としており、取得期間は21年9月1日から22年8月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環として取得するとしている。同時に、22年8月31日付で自社株80万株(発行済み株数の2.60%)を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は3000万株となる予定だ。

■エクストリーム <6033>  1,091円  +19 円 (+1.8%)  本日終値
 エクストリーム<6033>が3日続伸。同社は19日取引終了後に、パソコンゲームソフト開発などを手掛けるネクストン(大阪市北区)を持ち分法適用会社化すると発表。取得株式数は60株(議決権所有割合は15%)で、株式譲渡実行日は8月31日を予定。同社はゲームパブリッシャーであるネクストンと資本的な関係性を構築することで、両社の知的財産の更なる有効活用や販路拡大などの相乗効果が期待できるとしている。

■ぷらっとホーム <6836>  1,290円  +14 円 (+1.1%)  本日終値
 ぷらっとホーム<6836>がしっかり。19日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)業績で、新株予約権戻入益2900万円を特別利益として計上すると発表。なお、22年3月期業績への影響は他の要素も含めて精査中としている。

■ミクロン精密 <6159>  1,098円  +6 円 (+0.6%)  本日終値
 ミクロン精密<6159>が反発。19日の取引終了後、電動式骨手術器械「μSONiC-Mk2」に関して指定管理医療機器製造販売認証を取得したと発表。なお、同件による21年8月期業績への影響はないとしている。

■北川精機 <6327>  563円  -99 円 (-15.0%) 一時ストップ安   本日終値
 北川精機<6327>が急反落し年初来安値を更新。19日の取引終了後に発表した22年6月期連結業績予想で、売上高50億円(前期比3.7%増)、営業利益5億6000万円(同3.5%増)、純利益4億6000万円(同6.6%減)と増収、営業増益を見込むとしたが、営業利益で6億8000万円前後を見込む市場予想には届かないことから売られたようだ。データセンターや通信基地局などのインフラ整備投資拡大を受けて、機動的・能動的に市場の動きを捉えて収益機会を確実に獲得する方針という。なお、21年6月期決算は、売上高48億1900万円(前の期比13.0%増)、営業利益5億4100万円(同12.5%増)、純利益4億9200万円(同50.9%増)だった。

■フェニックスバイオ <6190>  646円  -111 円 (-14.7%)  本日終値
 フェニックスバイオ<6190>が大幅安。同社は19日取引終了後に、高品質なヒト肝細胞キメラマウスであるPXBマウスの生産工程の一部不具合により、10月までの製品生産数に影響を及ぼす可能性があると発表。このほど広島本社PXBマウス生産施設での生産工程で、ヒト肝細胞の生着不良の兆候が一部ロットでみられ、調査の結果、既に移植が済んでいる仕掛中のマウスで製品歩留率が低下すると予想されるロットがあり、一時的にPXBマウスの生産数が減少する見込みだという。今後の生産については、工程の改善による通常の歩留率に戻る見通しだが、PXBマウスの生産工程はヒト肝細胞の移植から製品化までに約10週を要することから今月から10月までの生産数のうち最大で年間生産数の約10%相当が影響を受けるとみている。なお、業績への影響については現在精査中で、判明次第公表するとしている。

●ストップ高銘柄
 インテM <7072>  1,690円  +300 円 (+21.6%) ストップ高   本日終値
 オンリー <3376>  756円  +100 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 シンクレイヤ <1724>  854円  -300 円 (-26.0%) ストップ安   本日終値
 京極運輸商事 <9073>  1,104円  -300 円 (-21.4%) ストップ安   本日終値
 玉井商船 <9127>  1,994円  -500 円 (-20.1%) ストップ安   本日終値
 プロルート丸光 <8256>  400円  -80 円 (-16.7%) ストップ安   本日終値
 以上、4銘柄

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