【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … 東エレク、ワタミ、片倉コープ (8月16日発表分)
東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の8月13日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 東エレク <8035>
22年3月期の連結経常利益を従来予想の4420億円→5080億円(前期は3221億円)に14.9%上方修正し、増益率が37.2%増→57.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.2 ワタミ <7522>
22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は17.5億円の赤字(前年同期は45.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8035> 東エレク 東1 +2.16 8/16 1Q 89.95
<7522> ワタミ 東1 +1.63 8/16 1Q 赤縮
<4031> 片倉コープ 東1 +0.25 8/16 1Q -30.26
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース