【材料】恵和は年初来高値更新、光学フィルム製品の高需要継続で21年12月期業績予想を上方修正
恵和 <日足> 「株探」多機能チャートより上期において、リモートワークに必要なノートパソコンなどの光学フィルム関連製品の需要が引き続き高まっていることや、鉄鋼向け防錆包装紙の需要回復を受けて、業績が予想を上回っていることが要因。また、想定為替レートを1ドル=107円と7円円安に見直したことも寄与する。
業績予想の修正を受けて、従来10円を予定していた期末配当で特別配当5円を実施すると発表しており、これも好材料視されている。これにより今期配当予想は15円となり、前期実績の13円50銭に対しては1円50銭の増配になる予定だ。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高77億8900万円(前年同期比9.1%増)、営業利益9億2700万円(同72.3%増)、純利益7億7700万円(同71.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS

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