【材料】セグエグループ---2Qは2ケタ増収、ソリューションプロダクト事業・ソリューションサービス事業ともに売上高増加
セグエG <日足> 「株探」多機能チャートより
セグエグループ<3968>は12日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.1%増の58.85億円、営業利益が同21.4%減の2.49億円、経常利益が同13.0%減の2.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同22.9%減の1.81億円となった。第2四半期累計の売上高は過去最高額を更新した。
同社グループは、主力プロダクトやテレワーク関連プロダクトの拡販、商材ラインアップの拡充、サービスの拡大などを進めた。また、自社開発については、開発体制の強化、品質の向上、販売パートナーの拡充などに努めている。その結果、サービスの販売は、設計・構築サービス、サポートサービスいずれも増加した。しかし、テレワーク関連プロダクトの需要が前年同期と比べ減少し、プロダクトの販売は微増に留まった。
当第2四半期累計期間におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比6.2%増の29.83億円、ソリューションサービス事業の売上高は同30.9%増の29.01億円となった。また、売上総利益については、同5.8%増の14.77億円となった。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.7%増の125.00億円、営業利益が同9.1%増の9.19億円、経常利益が同7.4%増の9.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.4%増の6.75億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》
提供:フィスコ