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【市況】東京株式(前引け)=続落、全体の8割の銘柄が下落

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は前営業日比256円82銭安の2万8791円20銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は4億7245万株、売買代金概算は1兆516億円。値上がり銘柄数は387、対して値下がり銘柄数は1728、変わらずは67銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場はリスク回避の売りが優勢で、日経平均は2万9000円台を再び割り込んだ。新型コロナウイルス変異型(デルタ株)の感染拡大に対する警戒感がくすぶるなか、月末安アノマリーも意識され買い手控えムードが強い。景気敏感株中心に売りが表面化している。前日の米国株市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合指数が買われ最高値を更新し、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値に買われたこともあって、半導体関連株の一角が買われ、全体相場を支えた。ただ、値下がり銘柄数は全体の8割を占めるなど売り圧力が強い。

 個別ではファーストリテイリング<9983>が下落、ソフトバンクグループ<9984>も軟調だった。トヨタ自動車<7203>が売りに押され、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも値を下げた。ヒマラヤ<7514>が急落、日本カーボン<5302>は大幅安。半面、売買代金トップのレーザーテック<6920>が堅調、キーエンス<6861>も買いが優勢。NEC<6701>、富士通<6702>も逆行高となった。しまむら<8227>も物色人気に。ジェイテックコーポレーション<3446>が値を飛ばし、昭文社ホールディングス<9475>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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