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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 寄り付き直後にレンジ切り下げ2万8750円を挟んだ推移に


 日経225先物は11時30分時点、前日比200円安の2万8750円(-0.69%)前後で推移。寄り付きは2万8900円とシカゴ先物清算値(2万8915円)にサヤ寄せする形で始まると、現物の寄り付き直後には一気に2万8700円まで下落幅を広げている。売り一巡後は2万8850円辺りまで下げ渋る場面も見られたが、前引けにかけて再び弱い値動きとなり、2万8750円を挟んだ狭いレンジ推移に。

 2万9000円近辺でのこう着を想定していたものの、現物の寄り付き直後に一気にレンジを切り下げた。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクグループ <9984> 、ファーストリテイリング <9983> の下落が重荷となったほか、反発が期待された半導体株は高安まちまち。もっとも、東証1部の8割近い銘柄が下落するなどTOPIX型も弱く、NT倍率については14.78倍と横ばいで推移している。

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