【市況】日経平均11日前引け＝反落、35円安の2万8923円

　11日前引けの日経平均株価は反落。前日比35.26円（-0.12％）安の2万8923.30円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は880、値下がりは1197、変わらずは114と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は14.58円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、ファストリ <9983>が13.68円、ＳＢＧ <9984>が13.61円、ファナック <6954>が8.28円、クボタ <6326>が4.29円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を25.21円押し上げ。次いでエムスリー <2413>が13.74円、中外薬 <4519>が10.59円、バンナムＨＤ <7832>が9.36円、第一三共 <4568>が7.62円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は海運で、以下、医薬品、電気・ガス、石油・石炭が続いた。値下がり上位には空運、その他金融、不動産が並んだ。

株探ニュース