【市況】大阪金概況:下落、米CPI発表控えポジション調整売りが継続
大阪取引所金標準先物 22年4月限・日中取引終値:6639円(前日日中取引終値↓22円)
・推移レンジ:高値6671円-安値6633円
10日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は下落した。今晩発表される5月の米消費者物価指数(CPI)への関心が引き続き高く、今日の金先物はこれに備えるポジション調整とみられる売りが継続した。一方、今日も米長期金利が低下傾向となり、金利のつかない資産である金の投資妙味が増すとの見方があったが、米CPI発表を前に金先物を積極的に買う動きは見られなかった。
《FA》
提供:フィスコ