【材料】<動意株・10日>(前引け)=EMシステム、ブイキューブ、ALBERT
EMシステム <日足> 「株探」多機能チャートより
ブイキューブ<3681>=4日続伸で切り返し鮮明。同社は9日、株主総会の完全オンライン開催をトータルでサポートする「バーチャルオンリー株主総会配信サービス」の提供を16日から開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。このサービスは、法的な会議体として要求される要件を充たしながら、議長や取締役、監査役の役員は、Web会議などを通じてバーチャル株主総会に出席が可能。また、株主はリアル会場で実施されていた株主総会への出席時と同様に、インターネット経由で出席しながら、議決権行使及び質問を行うことができる機能に加え、拍手や動議といった議場への意思表示に関する機能を備えている。
ALBERT<3906>=ストップ高。9日の取引終了後、SBIホールディングス<8473>と資本・業務提携すると発表しており、これが材料視されている。両社はビッグデータや人工知能(AI)を活用し、新たなサービスやプロダクトの開発を行うほか、横断的な業種を対象とするビジネスソリューションの提供などを目指す。なお6月30日付で、SBI子会社がALBERTの主要株主から発行済み株式総数の31.29%にあたる株式を取得する予定で、これによりALBERTはSBIの持ち分法適用会社となる見込み。
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出所:MINKABU PRESS