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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 引き続き指数インパクトの大きい値がさ株の弱い値動きが目立つ


 日経225先物は11時30分時点、前日144円安の2万8916円(-0.49%)前後で推移。寄り付きは2万8970円と、シカゴ先物清算値(2万8985円)にサヤ寄せする形から売り先行で始まった。寄り付き直後に2万9000円を回復する場面が見られたもののリバウンド機運は高まらず、前場半ばには2万8840円まで軟化。売り一巡後は概ね2万8850円~2万8920円辺りでの狭いレンジ内で推移が続いている。

 東証1部の値上がり数は過半数を占めているものの、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>など、昨日同様に指数インパクトの大きい値がさ株の弱い値動きが目立つ。NT倍率は一時14.71倍まで低下しており、直近ボトム水準を下回ってきた。限月間スプレッドはマイナス46辺りでの横ばい推移。日経225先物は75日移動平均線に上値を抑えられるなか、下値支持線となる25日線辺りを狙って売り仕掛けてくる動きも意識されやすい。

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