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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):フロンテオ、ブイキューブ、TKP

フロンテオ <日足> 「株探」多機能チャートより
■Genky <9267>  3,375円  +45 円 (+1.4%)  本日終値
 Genky DrugStores<9267>はしっかり。5月31日の取引終了後に発表した5月度月次営業速報で、既存店売上高は前年同月比4.3%減と3カ月連続で前年実績を下回ったが、織り込み済みとの見方が強い。なお、全店売上高は同4.3%増だった。

■FRONTEO <2158>  775円  +10 円 (+1.3%)  本日終値
 FRONTEO<2158>はしっかり。5月31日の取引終了後、建設現場の災害リスクに対する注意喚起を行う危険予知人工知能(AI)システム「兆KIBIT(キザシキビット)」の提供を開始したと発表しており、これが好材料視された。兆KIBITは、当日の作業内容を入力すると、事前に学習させておいた過去の災害事例から、作業内容に類似した事例を関連性の高い順にスコアリングし提示するというもの。建設現場で、朝礼時に行われる危険予知(KY)活動に本システムを活用することで、スコアの高い順にその日の事故リスクを作業員に伝達し注意を喚起できるほか、具体的な対処法を作業員に伝達することや、経験の少ない作業や急な作業内容変更の場合に想定される事故リスクを迅速に把握することなどが可能になるとしている。なお、同システムは、三井住友建設<1821>の協力で開発した危険予知システムをベースとしており、フロンテオは同システムを応用して兆KIBITとして投入するという。

■ブイキューブ <3681>  2,424円  +11 円 (+0.5%)  本日終値
 ブイキューブ<3681>が反発。株価は4月末に大陰線を引いて下降トレンドに転換、5月下旬から一段と下値模索の動きを強めていたが、目先底値確認から切り返しに転じている。同社は遠隔地の相手をネットを活用して映像でつなぐコミュニケーションサービスを提供しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要の獲得にも積極的な布石を打っている。5月31日取引終了後、イベントDX事業を展開する米Xyvid社を買収し子会社化することを発表、これによる業容拡大期待が投資資金の流入を誘った。

■ティーケーピー <3479>  2,539円  +1 円 (+0.0%)  本日終値
 ティーケーピー<3479>はしっかり。同社はきょう、企業向け新型コロナワクチン接種会場として全国の貸会議室・イベントスペースを提供するとともに、エムスリー<2413>グループとワクチン接種場所の供給や医師紹介といったワクチン接種業務の支援で連携することを発表した。同社では、これにより自治体や企業向けのワクチン接種の促進、接種の早期完了をはじめ、新型コロナのまん延防止を図り、経済活動の正常化に貢献していくとしている。

■オリバー <7959>  2,865円  -290 円 (-9.2%)  本日終値  東証1部 下落率トップ
 31日に決算を発表。「2-4月期(2Q)経常は27%減益」が嫌気された。
 オリバー <7959> が5月31日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比23.4%増の19億円に伸び、通期計画の24.5億円に対する進捗率は77.8%となった。
  ⇒⇒オリバーの詳しい業績推移表を見る

■ツルハホールディングス <3391>  13,020円  -280 円 (-2.1%)  本日終値
 ツルハホールディングス<3391>が4日続落。5月31日の取引終了後に発表した5月度の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比1.2%減と4カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気された。客単価は同10.7%増と上昇したものの、客数が同10.7%減と落ち込んだことが響いた。なお、全店売上高は同2.8%増だった。

■エアトリ <6191>  2,877円  -50 円 (-1.7%)  本日終値
 エアトリ<6191>は反落。5月31日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、営業利益を13億円から26億円(前期89億9400万円の赤字)へ、最終利益を7億4100万円から16億7200万円(同86億9200万円の赤字)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売りが優勢となったようだ。連結子会社であるナショナル流通産業が全株式の譲渡に伴い連結範囲から除外されるため、売上高は243億円から190億円(前期比10.6%減)へ下方修正したが、エアトリ旅行事業の国内領域が安定的に推移していたほか、エアトリ旅行事業以外の訪日旅行事業、Wi-Fiレンタル事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業、ヘルスケア事業、投資事業の各事業がいずれも好調に推移したことが要因。また、これまで取り組んできた各種施策を通じたグループ内の事業ポートフォリオの分散や再構築で収益基盤が安定的に強化されていることや、前期から取り組んでいるグループコストの削減の成果が出ていることが要因としている。

■フュートレック <2468>  438円  +80 円 (+22.4%) ストップ高   本日終値
 フュートレック<2468>がストップ高。同社は5月31日に、自社の音声認識技術がユニロボット(東京都渋谷区)の新サービス「unirobot cloud-自動応答AIサービス」に採用されたことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。「unirobot cloud-自動応答AIサービス」は、自動応答システムを使ったシステム構築を望む企業などに、各種インテリジェンス機能(対話エンジン、音声認識・音声合成、感情解析、顔認証など)をサブスクリプションサービスとして提供するサービス。同サービスで提供される音声認識機能に、フュトレックのvGate ASR2(サーバー型)が採用された。

■アクセスHD <7042>  982円  +150 円 (+18.0%) ストップ高   本日終値
 アクセスグループ・ホールディングス<7042>が150円高はストップ高となる982円に買われた。5月31日の取引終了後、子会社が新型コロナウイルス感染対策に対応した会場運営パッケージサービスを提供開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。同社では、これまで複数の自治体から新型コロナワクチン接種会場の運営を受託しており、こうした実績を踏まえて、今回イベント運営をトータルサポートするサービスをパッケージ化した。今後、大規模接種会場の設置や大学構内での会場設置構想などにサービスを拡大するべく、自治体や企業、教育機関などへの提案を進めていくという。

■ERIホールディングス <6083>  625円  +38 円 (+6.5%) 一時ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率8位
 ERIホールディングス<6083>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、子会社のERIソリューションが環境省から土壌汚染対策法に基づく指定調査機関としての指定を受け、土壌汚染状況調査などの業務を開始したと発表。これが材料視されたようだ。同社は成長戦略のひとつとして、インフラストック分野への進出による事業領域の拡大を掲げており、土壌汚染状況調査などの業務を開始したのはその一環。今後、環境関連の調査業務に関しても、M&Aの活用を含め積極的に拡大を図りたいとしている。

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