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【市況】日経平均は436円安、今晩発表の4月の米CPIにも関心

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は436円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、トヨタ<7203>、エムスリー<2413>、バンナムHD<7832>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、石油石炭製品、鉄鋼、卸売業、機械が値下がり率上位、ゴム製品、保険業、輸送用機器が値上がりしている。

日経平均は一時720円安まで下げ幅を拡大した。米国で、ワクチン普及による景気回復やインフレ圧力の高まりから、米長期金利の先高観が強くなっており、株式市場の警戒材料となっている。今晩、米国で4月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、結果によっては米長期金利が変動する可能性があり、積極的な買いを手控える動きもあるようだ。なお、今日は取引終了後に、日揮HD<1963>、三越伊勢丹<3099>、富士フイルムHD<4901>、古河電<5801>、NEC<6701>、コンコルディア<7186>、NTT<9432>、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>、キリンHD(2503)などが決算発表を予定している。

《FA》

 提供:フィスコ

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