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【材料】<動意株・6日>(前引け)=YKT、リケンテクノ、永大産業

 YKT<2693>=商い膨らませ大幅高。電子機器商社の中堅で欧州製の工作機械輸入や電子部品実装装置などで実績が高い。東京株式市場ではQDレーザ<6613>やシグマ光機<7713>などレーザー関連株に日替わりで投資マネーが流入している。そのなか、同社は産業用レーザーなど光電子装置の販売を手掛けていることで連想買いを誘発、株価も低位に位置していることで個人投資家資金などを呼び込み人気素地を開花させた。足もとの業績は低調だが、ある程度織り込み済みとみられる。あす21年12月期の第1四半期決算発表を控えている。

 リケンテクノス<4220>=一時ストップ高。塩ビコンパウンドのトップメーカーで自動車業界向けや生活資材関連など幅広い需要を取り込んでいる。同社が4月30日に発表した22年3月期業績予想は、売上高が前期比19%増の1050億円と大きく伸び、営業利益も増収効果を反映して同22%増の65億円を予想している。これを手掛かり材料に投資マネーが集中する形となっている。足もとで医療市場や食品包材市場で販売が増加しているほか、抗ウイルスフィルムが売り上げを伸ばし業績に貢献している。また、今期は自動車向け需要が底入れ反転し収益を押し上げそうだ。PERが10倍未満でPBR0.6倍台と指標面の割安さが際立つ。

 永大産業<7822>=売り物をこなし上値追い。上ヒゲで4月27日に形成した年初来高値342円払拭を目前に捉えている。住宅用床材など木質建材を手掛けており、米国を中心とした世界的な需給逼迫を背景とした木材価格高騰が株価を強く刺激する格好となっている。米住宅市場が好調で木材需要が逼迫、米国の木材先物は年初から約60%の急騰をみせた。これを背景に同社株など、株価が低位に位置する木質系の住宅資材を手掛ける企業に物色の矛先が向いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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