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【市況】大阪金見通し:下落か、米株高映すもドル安で下値は堅い可能性も


大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6165円(前日日中取引終値↓33円)

・想定レンジ:上限6200円-下限6120円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落しそうだ。先週末の米国株式市場でダウ平均やナスダック総合指数が反発し、投資家のリスク選好が高まり、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなった。この動きを映し先週末のナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。ただ、先週末の海外市場でドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、ドルの代替投資先とされる金への資金流入もあり、今日の金先物は下値が堅い可能性もありそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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