【材料】<動意株・1日>(前引け)=SKジャパン、エムケー精工、明和地所
SKジャパン <日足> 「株探」多機能チャートより
エムケー精工<5906>=大幅高で一時約3年2か月ぶりの高値圏浮上。ガソリンスタンド向け洗車機などをはじめ自動車業界向けメカトロ製品技術で業界を先駆するほか、小型精米機や電気せいろといったニッチな調理家電で定評があり、巣ごもり消費需要を捉え足もとの業績は会社側の想定を上回る好調ぶりだ。20年4~12月期営業利益は前年同期比26%増の16億9000万で通期計画を既に60%も上回っている。
明和地所<8869>=急反発で昨年来高値を更新。首都圏を中心としてマンションの「クリオ」ブランドを展開、コロナ禍でのテレワーク導入や巣ごもり化など、住宅に対する意識変化や住み替え志向の高まりを捉え収益を伸ばしている。21年3月期営業利益は前期比9割増の31億円と急拡大を見込むが、第3四半期時点で通期計画を大幅超過しており、一段の上振れが濃厚とみられている。PERは依然として7倍台でPBRも0.6倍台と割安さが際立つ。配当利回りも4%を大幅に上回っている。
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出所:MINKABU PRESS