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【材料】関電化が続伸、電池材料が計画上回り21年3月期業績予想を上方修正

関電化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関東電化工業<4047>が続伸している。前週末12日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を500億円から510億円(前期比5.0%減)へ、営業利益を35億円から51億円(同34.0%減)へ、純利益を20億円から30億円(同40.3%減)へ上方修正したことが好感されている。

 主に精密化学品事業部門の電池材料が、堅調な需要の回復により計画を上回る見通し。また、固定費の減少や原材料価格の低下などが見込めることも寄与する。

 なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高374億2600万円(前年同期比7.7%減)、営業利益36億700万円(同42.9%減)、純利益19億7800万円(同52.2%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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