【市況】日経平均10日大引け＝反落、61円安の2万6756円

　10日の日経平均株価は前日比61.70円（-0.23％）安の2万6756.24円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は739、値下がりは1339、変わらずは100と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は33.31円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、ファストリ <9983>が31.33円、東エレク <8035>が27.01円、アドテスト <6857>が20.89円、ＴＤＫ <6762>が15.12円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を176.53円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が5.62円、トヨタ <7203>が4.72円、キヤノン <7751>が4.38円、セブン＆アイ <3382>が3.60円と続いた。

　業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は情報・通信で、以下、水産・農林、石油・石炭、空運が続いた。値下がり上位には海運、金属製品、ガラス・土石が並んだ。

株探ニュース