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【市況】日経平均9日大引け=4日ぶり反発、350円高の2万6817円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比350.86円(1.33%)高の2万6817.94円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1457、値下がりは624、変わらずは97と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を85.35円押し上げ。次いでファナック <6954>が27.19円、ダイキン <6367>が22.51円、ファストリ <9983>が21.97円、中外薬 <4519>が15.77円と続いた。

 マイナス寄与度は10.54円の押し下げでエムスリー <2413>がトップ。以下、KDDI <9433>が7.35円、東エレク <8035>が6.48円、電通グループ <4324>が1.62円、ネクソン <3659>が1.51円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は証券・商品、石油・石炭、電気・ガスの3業種にとどまった。値上がり率1位は非鉄金属で、以下、空運、海運、パルプ・紙、機械、精密機器と続いた。

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