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【材料】コーセルが反発、経費支出の先送り発生し上期業績は計画上振れで着地

コーセル <日足> 「株探」多機能チャートより
 コーセル<6905>が反発している。前週末4日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(5月21日~11月20日)連結業績について、売上高が132億円から134億8500万円(前年同期比15.0%増)へ、営業利益が10億6000万円から17億3400万円(同2.3倍)へ、純利益が6億8000万円から12億9400万円(同8.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 前年第4四半期から新型コロナウイルス感染症の拡大を見越した先行発注による受注残を消化する形で生産活動を行ったことで、売上高が計画を上回った。また、人件費や経費節減活動に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により各種活動が制限され、経費支出の先送りがあったこともプラスに働いた。

出所:MINKABU PRESS

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