【材料】カルタHDは続落、20年12月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
カルタHD <日足> 「株探」多機能チャートより
パートナーセールス事業で新型コロナウイルス感染拡大の影響による広告キャンペーンの中止・縮小が生じたことや、コンシューマー事業で一部の新規事業が計画していたほどには立ち上がらなかったことにより、売上高は230億円から220億円へ下方修正した。ただ、人材採用やプロモーション活動に関する費用が計画していたほどには発生しなかったことに加えて、積極的なコストコントロールを行い販管費が想定を下回る見通しであることが利益を押し上げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高163億2100万円、営業利益25億7800万円、純利益13億7200万円だった。
出所:MINKABU PRESS