【材料】帝国電は朝安スタートもプラスに浮上、21年3月期業績予想を上方修正
帝国電 <日足> 「株探」多機能チャートより
主力のポンプ事業は、新型コロナウイルスによる経済活動の減速により、設備投資やプロジェクトの延期が相次いだ欧米市場が計画を下回るものの、日本及び東南アジア市場が計画を上回る見通しであり、電子部品事業も自動車需要の持ち直しにより回復傾向にあることが要因。また、WEBを活用した営業活動に伴う旅費などの削減なども寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高95億9800万円(前年同期比16.9%減)、営業利益9億2300万円(同47.5%減)、純利益7億6800万円(同31.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS