【材料】ドウシシャが続落、21年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
ドウシシャ <日足> 「株探」多機能チャートより
上期において、開発型ビジネスでテレワーク需要の拡大に伴いOAデスクやOAチェアーの販売が好調に推移したほか、室内での熱中症対策や換気需要の高まりから扇風機・サーキュレーターの販売が好調に推移。また、家庭内での調理機会の高まりを受けてホットプレートなど調理家電の調理用品も好調に推移したことが要因。更に、卸売型ビジネスで除菌スプレーやマスクのほかに、ビニール手袋のニーズが増えて衛生関連用品の販売が好調に推移したことも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高501億8900万円(前年同期比3.9%増)、営業利益52億300万円(同66.5%増)、純利益35億8600万円(同67.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS