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【通貨】来週の為替相場見通し=米大統領選の本番で値の荒い展開か

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、米大統領選の本番を迎え値の荒い展開が予想される。予想レンジは1ドル=102円50~106円00銭。

 4年前の大統領選ではドル円相場はトランプ氏の勝利を受け、ドル円相場も大きな値動きとなった。しかし、今回は大統領選の決着がいつつくか分からないという特異な選挙となる。もちろん、3日の大統領選で共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン候補のどちらが勝つかが最大の焦点だ。しかし、少なくとも日本時間4日には勝敗は分からない可能性が高く、週内の早めに決着がつけば、前向きに評価されることもあり得る。こうしたなか、ドル円相場はニュースのヘッドラインに左右される値の荒い展開となりそうだ。また、来週は2日に米10月ISM製造業景況感指数、4日に米10月ADP雇用統計、4日~5日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、そして6日に米10月雇用統計と大統領選以外でも重要イベントが目白押しとなっている。




出所:MINKABU PRESS

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