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【市況】7日の株式相場見通し=反落、米株の終盤急落を受け売り優勢

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 7日の東京株式市場は、米株安を受けて売り優勢の展開となり日経平均は反落となりそうだ。2万3000円台前半で売り物をこなす地合いが予想される。トランプ米大統領がツイッターに11月の大統領選まで追加経済対策の協議を中止する方針を示したことが嫌気され、NYダウなど主要株指数は終盤急速に値を崩す展開となった。東京市場では日経平均が今週に入り2日間で400円を超える上昇をみせており、その反動が見込まれる。ただ、下値では日銀のETF買いに対する思惑や、機関投資家の押し目買いが想定され深押しはなさそうだ。

 6日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比375ドル88セント安の2万7772ドル76セントと大幅反落。ナスダック総合株価指数は、同177.881ポイント安の1万1154.604だった。

 日程面では、きょうは8月の景気動向指数速報値。海外では、9月の中国外貨準備高、FOMC議事要旨(9月15~16日開催分)、米副大統領候補の公開討論会など。

出所:MINKABU PRESS

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